<通称名サンダー>が故障してしまい、徳島に移転後に代替しました。
この機械は筆者すれば非常に仕事をする上ではなくてはならないものであり、
特に地方にいますと頻繁に使う道具の一つとなっております。


移転直後で予算が無く、ホームセンターの激安品で代替した結果、半年経たずに壊れました。
写真左:回転部のカバー側面からのグリス漏れ 写真右:保護カバーが脱落し、破損
なぜかと言いますと、地方にお住まいの方はお分かりだと思いますが様々な
修理や制作等の作業を自分でする事が非常に多く、生活から仕事に至るまでの
場所で様々な電動工具やエンジン工具が動いているのは事実です。
その中でドリル、ディスクグラインダー、丸のこ等は三種の神器ならぬ三種の
必須工具と言われており、筆者・編集部の場合、茨城時代の経験もあり、
東京でもすでに溶接機や高速切断機などを保有するまでになっていたのは
事実ですが、これらの工具は時には工事現場等に持ち込んでの使用も多く、
今回は正しく徳島県内の某農業水路トンネル内の工事現場でコンクリートの
壁を清掃するためにケレン作業を(皮スキや電動工具等で汚れやサビ等を取る作業の事を
言います)するためにケレンカップというアタッチメントをディスクグラインダーに
装着して使用しておりましたが、作業中に保護カバーが脱落して飛ぶわ、
回転部の側面からはグリスは漏れるわ、振動がひどい等の症状が起き、
いつ止まるかわからないような状態になりました。
そこで今回、筆者・編集部では少々高価ではありましたが、以前、中古で購入
した高速切断機と同じメーカーのハイコーキ(旧日立工機)製のものに代替する
ことにしました。

新ディスクグラインダー ハイコーキ製 FG10SB3
東京都職員による窃盗対策として画像を一部加工しております。
業務用製品のメーカーの物だけあって、購入時にはさまざまな箇所を入念に
チェックしてから選択することにはなりましたが、保護カバーの作りを見ても
しっかり出来ており、これなら当面はしっかり稼働してくれればと思って
おります。
今回故障したディスクグラインダーは捨てるのではなく、もう一度チェックして
整備をした上で予備機としておこうと思っております。
短期間での故障で高い買い物につきましたが、今回は値段の価値と信頼性
について考えさせられたのは事実でありますが、安い物には安いなりの理由が
ある事を今回は考えさせられたのは事実です。
「良い仕事は良い道具から」という言葉の意味も思い知らされましたので
読者の皆様にはこのように「安物買いの銭失い」とならないようにお願い
したいかと思います。
2021/01/17(日) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)