業界スコープ

【経費節減】脱プロパン業者装置の運用について

先日の記事では脱プロパン業者の実施について書きましたが、運用開始と
共にいくつか気付いた点があります。

使用時の注意
当編集部の脱プロパン業者装置

残ガスについて
お風呂等を沸かしますと大量にガスを使いますが、冷えたままですと能力が
落ちるために加温が必要と書きましたが、残量が少ない場合でも加温が
必要でした。
ボンベの頭を軽く押した段階でプシューという音や軽く振った場合のカシャカシャ
等の音がする場合は加温して最後まで使い切って頂きたいかと思います。
筆者も残りがないだろうと思って穴を穴開け器で開けたところ、2秒位ガスが
出てきましたが、同様の別容器でガスコンロに使ったところ2回程お湯が
沸かせましたので「もったいない」と思いました。
これらの容器を使い切る方法はと云いますと、ボンベがなくなり、火が消えるまで
お風呂を沸かすのが最適です。
これらの動作を実行することで、残ガスはかなり減りましたが、加温調整との
戦いであるのは事実です。

ボンベの不均等減り
脱プロパン業者装置を運用し始めた当初ですが、セットしてある4本のボンベの
減りが不均等でした。
原因を調べて見ますと、①どこかで使ったボンベをセットしたこと②ケチって3本で
使用し、1本がなくなると補充していたこと③ボンベの加温を3本のみしていた事が
原因だったと思います。
そのため、筆者・編集部では現在、上記の写真にもあります加温容器に4本の
ボンベを均等に加温する対策を取った結果、現在は落ち着いてほぼ均等に消費
されるようになりました。

加温温度
40℃以下の温水を使用しますが、ガスが気化しますと、自然にボンベが冷えて
きますので時折、様子を見ながら、温水を交換すれば大丈夫でした。
前回の記事の通り、くれぐれも熱湯での加温や電気ヒーター等での連続加温は
ガスボンベの爆発等の原因となり、非常に危険ですのでお止め下さい。


現在、気付いた事は夏の時点ですが、冬季には別の対策が必要になる可能性も
ありますが、脱プロパン業者を行う上で法令上で覚えて頂きたい項目があります。
それは、高圧ガス保安法の事です。
なぜかと云いますと、脱プロパン業者を実行した際に、大量のボンベをお店から
自宅等まで運ぶ際に法的な規制を受ける場合があります(同法23条2項)。
大まかな目安で云いますと、
アセチレンガス・酸素ガス等の高圧ガス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全て規制対象
プロパンガス(カセットガスは除外 300Kg以上の保管は消防署に届け出要)・・・・・容量8Kg以下
以下であれば法的な規制はありませんが、これらの規制を超える場合は法令に基づき
、「応急防災工具」「消火器」「高圧ガスの表示」「イエローカード」等が必要となり、
もし、これらをなくして運搬等をしますと、法令で罰せられます。(罰金30万円以下)
最近、警察が貨物自動車を狙って職務質問をし、これらの高圧ガスの違法運搬の
取り締まりが同時に行われて(特に東京都内)いますのでご注意頂きたいかと思います。
そのため、筆者・編集部では1度で購入するボンベを10パックまでに抑えてクリア
しておりますが、読者の皆様におかれましては、運搬と貯蔵については充分
ご留意頂き、ご不明な点があれば、経済産業省や消防庁や都道府県消防機関・
警察等の機関にお問い合わせをお願いします。

今回は前回に引き続き、細かな点をまとめてみましたが、脱プロパン業者を
行うには様々な事がありますが、読者の皆様が実施される前に充分ご検討を
頂いた上で自己責任でお願いしたいかと思います。




2016/08/14(日) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)

【経費節減】当編集部では脱プロパン業者を行いました

この度、当編集部では脱プロパン業者を行いました。
ここまで来る経緯をお話しますと、2年前に当編集部にプロパンガスを供給
していた個人商店から大手の業者に変わった際に契約者である筆者に対して
何の挨拶もなく、一ヶ月もほったらかしにしたどころか、名無しの請求書を投函
するという非常識な行為があった事から始まります。
そして今年に入り、当編集部の経済事情が苦しい時にガス供給を打ち切る
といった暴挙に出ました。(以前の業者はお客に対して黒子に徹しており、このような事はしなかった)
それだけでなく、料金メーターを無断で交換したりするなど契約者をバカにする
行為もありましたので、昨日、筆者はこの非常識な業者と料金を全て清算した
上で大喧嘩をした末に契約を解除し、料金メーターを撤去させる事にしました。

脱プロパン業者を行うに当たって様々な角度から調べてみたところ、筆者だけでなく、
プロパンガスが自由販売商品でもあるにも関わらず不当に高額な料金に悩まされた方や
キャンピングカーをお持ちの方への法律を悪用した売り惜しみと云うべき事が行われて
いる事を確認しました。
そして調べているうちに対処方法が判明しましたので実行に移す事にしました。
脱プロパン業者を実行するための装置、カセットガスアダプターの登場です。

脱プロパン装置
カリフォルニアパティオ社製カセットガス変換アダプター(4本仕様)
価格1万6,000円(楽天市場オフィシャルショップ)


この装置ですが、開発された経緯としてキャンピングカーへのプロパンガスの
売り惜しみに対抗するために同社が開発したものでありますが、脱プロパン
業者をするに当たって必須と云える製品です。
この装置を使いますと、浴槽にお湯が2回沸かす事ができるだけでなく、
小型瞬間湯沸器も同時に使えます。
この装置を使えば安価なカセットガスが使えますので使用方法を工夫すれば
2,000円からのボンベ代金(仕入れ・使い方次第)で済み、プロパン業者と比べて大幅な
コストダウンが可能です。
当編集部でも試運転を行った結果、月に3本入りパックで20パックあれば
一ヶ月間運転できました。
試験条件
お風呂は(リンナイ RBF-SBN-FX 10Kw/h)ガスをレベル2に絞り、シャワーを
メインに使い、浴槽は週に2回
瞬間湯沸器(リンナイ RUS-5R 0.8Kw/h)は断続で食器洗いに使用
ガス炊飯器(リンナイ RR-055VL 2.1Kw)を5回程度使用(1回2合炊飯)
調理は新調したカセットコンロ2台(消費ボンベは2台で4本)
 イワタニ製(CB-TS1 出力3.3Kw)
 アイコンロ製(ZA-8M 出力3.5Kw)
   代替コンロ 新調したカセットガスコンロ パワーもあり、中華料理もできます)

使用パックの料金

(3本パック 仕入れ価格198円)×20パック=3.960円
使用ガス量
250g×3×20=15Kg
2Kgボンベ1㎥ですので換算すると約7.5㎥弱(概算)

という試験結果が出ております。
この事を考えますと石油情報センターの平均価格(5㎥で4606円・6月 都心)から
考えますと、以下にプロパン業者が高いかがお分かり頂けるかと思います。
ですが、このコストダウン装置には大きな欠点があるのも事実です。
それはと云いますと、仕入れたガスはブタン100%ですので、使用している
うちにボンベが冷えてガスの出が悪くなるという欠点があります。
これらに対応したガス(パワーガス)を使いますと一気にボンベ価格が上昇する
と云う欠点もあります。
こういった事もありますので、装置を導入する場合、必ず加温のための容器を
用意してぬるま湯にボンベを漬けておく必要があります。

使用時の注意
容器が爆発すると大変危険ですので、熱湯や電気ヒーター等での
加温は絶対にお止め下さい


写真をクリックして頂きますとお分かり頂けるかと思いますが、写真の赤線の
ところまでぬるま湯を入れて加温しますと、容器内でブシュー等の音がしますが
それはガスが温められて膨張した音で、この事によりガスの出が良くなりますが、
くれぐれも注意書きの通り、電気ヒーターでの加温と熱湯での加温は大変危険
ですので絶対お止め頂きたいかと思います。

脱プロパン業者を行った場合、以後の責任は全て実施者側になりますので、
検討される場合は充分に考えた上でご検討頂ければと思います。
使用後は必ず容器を機器から取り外す事とホース等を外す等の対策を
お願いします。


当編集部では、脱プロパン業者を行った場合に
生じた事故等についての責任は一切負いかねます。
実施される場合は全て自己責任でお願いします。

脱プロパン業者は都市ガスではガス方式が違う
ため実施できません。
使用機器がプロパン用である事をご確認下さい。




2016/08/07(日) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)

 |  HOME  |