それぞれに充填していきます。
オイルの補充
エンジンオイル注入
今回はオイルフィルターも交換しましたので、5W-30のエンジンオイルを
2.7リットル注入します。
トランスファーオイル注入
注入する場所が車体の中央側になりますので、筆者オリジナルSST
(ロング)を使ってGL-5オイルを310cc注入します。
注入が終わりましたら、他のオイルが混入するのを防止するため、一旦、
パーツクリーナーでSST内部を洗浄しておきます。
ミッションオイル注入
筆者オリジナルSST(ロング)を使ってオイルGL-4を3リットル注入します。
注入が終わりましたら、エンジンオイルフィラーキャップを手で閉めた上で
トランスファーオイル+ミッションオイルのフィラーキャップに液体パッキンを
塗布した上でキャップを締めつけます。
デフオイルの交換
車両後部へもぐり込み、オイル受けを用意した上で写真にあります
10mmの六角ナット上下を外します。
このボルトですが、結構キツく閉められている場合が多いです。
ボルトをゆるめるには、正確に六角レンチをセットして、足でキック
すれば、大半はゆるみます。
ネジが緩んだことを確認しましたら、オイル受けを用意して、オイルを
抜いて下さい。
はずしたボルト下に黒い箇所がありますが、それはマグネットになって
おりますので、外したボルトをパーツクリーナーを用いて洗浄した上で
拭き取ります。
拭き取りが終わりましたら、下側のボルトを締めつけた上で筆者特製
SSTかピペットを用いて、GL-5オイル800ccをネジの下側に浸るまで
注入します。
一杯になりますと、あふれ出す場合がありますが、規定量が入っている
事を確認しましたら、上側のボルトを締めつけて完了です。
注意としましては、このボルトセットには
・液体パッキンを塗らない
・規定以上のトルクで締めつけない(蹴り一撃程度)
今回交換したオイルの廃油全てです。
量にして8リットル近くあります。
廃油は、ガソリンスタンドに引き取ってもらうか、筆者のようにシュレッダーの
紙にしみこませるか、市販のオイル処理ボックスに入れて適切に処理を
行って下さい。
今回は、お盆前のロング記事でありましたが、思い切ってエンジンと駆動系の
オイルを全て交換しましたが、取材カーも来年で新車登録から13年を迎えようと
しておりますが、大きな修理が車検までの間に残っておりますので残りの半年の
間に修理を行う予定であります。
ですが、DIYの範囲でどこまで修理できるかについて今後とも挑戦する方針には
変わりないのは云うまでもありませんが、予算を立てて修理自体を楽しんでみる
事は車の事を知る面で良いのではと思います。
読者の皆様には、無理のない範囲で筆者同様にお楽しみ頂ければと
思っております。
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2015/07/22(水) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)