業界スコープ

覆面トラックのブレーキフルードを緊急交換しました


以前にお伝えしたエルフデュトロのブレーキ故障に続き、2~3日前から
覆面キャンターのブレーキの効きが悪くなり、エアを噛み、2~3回踏み
直さないと効かない状態になりました。
このまま放っておく事は重大な事故につながる危険もあり、昨夜、筆者が
緊急ブレーキフルード交換を行いました。

覆面キャンター正面  4月の代替を目前に、ブレーキの効きが悪くなった覆面キャンター

作業の方法は取材カーと同様にワンマンブリーダーを使ってX方向に
各所(ブレーキ)のエア抜きを行いました。

アストロワンマンブリーダー アストロプロダクツ製ワンマンブリーダー 2,750(税別)

このエア抜き作業でブレーキの効きは完治しましたが、今回の交換作業で
某ディーラーと某モータースによる車検時にブレーキフルードの未交換という
手抜き作業が発覚しました。

交換された古いフルード 交換した古いフルードです。思いっきり汚れています。

ここまでひどい汚れぶりに筆者はビックリさせられました。
本来であれば、車検毎に交換するべき消耗品を交換もせずに何年も
放置した某モータースと某ディーラーの手抜きぶりには驚きを隠せない
のも事実ではありますが、1リットル当たり1,000円位の部材をケチって
ブレーキの効かない状態で事故を起こしたらという事を考えますと
非常に恐ろしいの一言でしかありません。

ブレーキフルードの交換の目安は乗用車で2年ごと商用車では1年の
車検を目処に交換時期としますが、山岳路を頻繁に走る車は1年を目処に
交換しておけば、ベーバーロックフェード現象の予防の一つにもなります。
※山岳路ではエンジンブレーキ、排気ブレーキ、リターダーをメインにフットブレーキは
 補助と最終手段として使いましょう。
 カップキットとブレーキキャリパーのオーバーホールは4年(寒冷地は塩カル対策として
 清掃点検1年、2年を目処)に行いましょう。


読者の皆様には日頃からブレーキフルードの色の状態をご確認頂き、
透明から濃い色がつく位に汚れている状態でしたらすぐに交換をお願い
したいかと思います。


2019/03/28(木) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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