以下の箇所が終了しております。
大規模修理作業中の当編集部の取材カー(写真は左フロントハブベアリング交換最中です)
東京都職員による車種特定と破壊や窃盗対策として画像に一部処理を施してあります。
終了箇所
F. L/Rフロントハブベアリング交換 R. Rリアハブベアリング交換 積載量表示ラベル貼り替え フードクリップ交換 F. Lヘッドライト交換と清掃 |
フロント側のハブベアリングの修理は順調に進んでおりますが、リア側は新車時
5年間の長野時代の後遺症とも云えるべき塩カルによるボルトとナットの固着が
酷く、ボルトを1本外すだけで1時間以上という格闘が続いております。
特に酷かったのは図で示した赤い印の箇所でハブの下側にありますボルトの
固着が予想以上にすごく、左側に至ってはボルトとブッシングが合体するかの
腐食ぶりでした。
格闘後のリアロアアームナット
ディスクグラインダーでナットを切断してもボルトが外れなく、
100Vインパクト+ハンマー+タガネ+バール+ガスバーナー+
ラスペネで格闘し、1時間以上かかりました。
さらに、このボルトの他に、ショックアブソーバーを止める特殊ボルトも固着して
おり、外すのに難航したばかりでなく、ボルト1本の価格が驚愕の2,450円と
いう高額ぶりであり、
リアアブソーバーボルト(ロア)切断後
筆者・編集部のお財布を年始早々から高額な部品代金が直撃するという始末の
悪い困難究める進行状況であります。
ですが、今回の大規模修理では、これらの部品を交換するばかりではなく、
下回りに対して防錆対策についても実施する所存であります。
、
この錆との格闘の最中でありますが、本日、検査法人に対して車検の予約を
行いました。
昨年の車検では、予約が取れず、探し回った挙げ句に八王子まで行くハメに
なりましたが、今回は以前から車検を実施しております野田検査登録事務所で
行える事になりました。
取材カーの予約画面
昨年の車検以後に、国土交通省は業者によるカラ予約対策を実施し、一人でも多くの
人が車検を受けられるように対策を進めた結果、今年の予約はかなりスムーズに
なっておりました。
今年の野田検査登録事務所の車検予約状況
ですが、昨年2月以後の車検から、検査官の目が厳しくなっておりますので、
これから車検を受ける方は、こちらの遵守事項をよくお読み頂きたいかと思います。
修理での錆との格闘は車検まで続きますが、R.LハブベアリングとF/Rの
ドライブシャフトブーツの交換が残っておりますので、読者の皆様のためにも
乗り切って行きますのでご声援の程、よろしくお願い申し上げます。
2018/01/09(火) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)