業界スコープ

手動ダイアグの読み出し方(いすゞ320フォワード後期型)

6月のDPF交換以後からしばらくは調子よく動いていましたが、最近になって
又もやエンジンチェックランプが点灯し、現在、不調な状態が続いております。
何が原因でランプが点灯するのかを探るべく会社の出入りのモータースに
確認してもらおうとしましたが、ODBG2の診断機しか持っておらず、困りに
困った筆者は先日、製造元であるいすゞ自動車のお客様相談室に電話
(0120-119-113)をかけ、手動でのダイアグ診断の方法を教えて頂きました。

覆面フォワードFRR35正面 又もや不調の覆面フォワード


筆者が実際にダイアグ診断を行った動画です。手順等の確認にご活用下さい。

診断方法
まず、対象車種の確認を行います。
・ドアのステッカーが「FORWARD」のみであるか
※ドアに「FORWARD 240」等のラベルが貼られている車種は前期・中期型です。

・メータパネルのエンジンチェックランプが以下のイラストと同じであるか
※前期・中期型はエンジンの絵ではなく「IE」の表示になります。

チェックランプ位置 後期型のメーターパネル

確認ができましたら、チェックコネクターの接続を行います。

チェックコネクターは運転席に座り、左足の前方にカバーがありますので
ピンを抜いてからカバーを外します。
外しますと、コネクターが出てきますので、以下の図面を参考にコネクターを
挿します。

チェック配線コネクター図
コネクター図面です。様々なコネクターがありますので、誤接続にご注意下さい。
画像をクリックすると、大きな画面でご覧頂けます。
一部車種で接続箇所が異なります。今回の対象形式はFRR35系です。
尚、前期中期型はコネクターの形状と接続する箇所が異なりますのでお取引のある
ディーラーか整備工場またはいすゞ自動車お客様相談室までお問い合わせ下さい。


この図面を元に③の黄色/白色のコネクターのペアを探し出します。
このコネクターですが、他の場所にはささりませんのですぐにお分かり
頂けるかと思います。
コネクターを接続したら、キースイッチをONにします。
すると、すぐにエンジンチェックランプが点灯から点滅に変わり、その点滅
パターンから故障コードを割り出します。

ダイアグコードの読み方
ダイアグコードの読み方を説明した図です。

尚、複数のコードが出る場合がありますのでスマホ等で動画を撮影しておくと
見落としがなく割り出し作業ができます。
読み出したコードはこちらの付録か、Google等のサーチエンジンで
故障コード いすゞ フォワード 〇〇〇」 等の単語にして
検索しますとより詳細な確認ができるかと思います。

修理完了後やテストとして故障コードを消す場合は一旦キースイッチを
OFFに戻してONにした上で
・アクセルペダルを1~3秒踏んで戻すを5回行う
・踏み終ったらすぐにキースイッチをOFFにして5秒後にキースイッチを
 ONにする
・キースイッチをOFFにしたらチェックコネクターを外してキースイッチをON
 にしてエンジンチェックランプが消灯している事を確認する。

事で故障コードを消去する事が可能です。
今回ご紹介した方法での手動ダイアグ読み出しの対象となる車両は
いすゞ320フォワード 後期型
DPF付き
・搭載エンジンは6HL1 (190ps)
ですのでご注意下さい。
巷で3ピンコネクターの1と3をショートするという話しが出回っておりますが、
その方法ではチェックはできませんのでご注意頂きたいかと思います。


さっそくですが、チェックをしてみたところ、又もやDPFの系統の故障が
確認されましたので後日、修理に入れたいかと思います。
消費税増税前で筆者は連日のように大量の注文が殺到し、連日の終わりが
20:00を過ぎる毎日ですので、B8の某氏のようにならなければと思う日々が
続いております。
明日も大量注文を配達しなければなりませんのでこの辺で休む事に
したいかと思います。


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2019/09/29(日) | トラック/自動車等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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