業界スコープ

中古高速切断機を導入しました(日立工機 H-14A 昭和58年式)

今回の車検プロジェクトでは前後のロアアームのブッシングの交換を行うために
自作プレス機を制作し、鋼材等の大きな材料を切断する必要に迫られました。
しかし、編集部にはディスクグラインダーしかなく、これらの大きな鋼材を切断する
には無理がありましたので某オークションで中古高速切断機を落札しました。

中古高速切断機日立工機H-14A
中古高速切断機 日立工機製 H-14A型 355mm 昭和58年式 某オークションで5,396円で落札

オークション画面 オークション時の画面です。画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。

中古高速切断機日立工機H-14A銘板 中古高速切断機日立工機H-14A左側
写真左:機器銘板。銘板には1983年製と打刻されております。 写真右:左から見た写真
それぞれのサムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


今回落札した高速切断機日立工機製のH-14Aという355mmの中型機です。
この高速切断機の製造年度を銘板から確認したところ、1983年(昭和58年)と
記載があり、製造から35年を経過しておりますが、まだまだ現役バリバリの
古参ですが、この製造年を筆者からしますと、親の離婚問題で新潟に住んで
いた時期に当たりますが、まさか、こんなところで入手する事になろうとは
予想もしておりませんでした。
先日、さっそく写真にもありますが、75mm×40mm厚さ5mmの溝型綱を
切断しましたが、途中でトラブルが発生し、止まってしまいました。
止まってしまった原因ですが、手前側のカーボンブラシが社外部品で品質が
悪かったのが原因でした。
たまたまあらかじめ業販で入手してあった純正の38番のカーボンブラシと交換した
ところ、復旧し、最後までパワフルに動いてくれました。
交換カーボンブラシ日立工機純正の38番と44番と異種のカーボンブラシ
使用します。

 
交換用カーボンブラシ品番

       日立工機純正品番

  手前側・・・・・・・・38番(400円税別)
  奥  側・・・・・・・・44番(400円税別)


   お詫びと訂正
  先日の記事で交換用カーボンブラシの奥側の品番を19番と
  お伝えしましたが、機器の製造から35年以上を経過しており、
  この長い月日の間にメーカー側で品番の改訂があった模様で、   カーボンブラシに記載の品番を鵜呑みにして部品の発注を
  すると別の形状で高価な物が届く事が判明しました。

謝発注の 日立工機 999-019
      ブラシに書かれている品番を鵜呑みにして発注すると間違った形状の
       高価なカーボンブラシが届きます。

  困り果てた筆者は業販店の店頭で正しい品番の物を探した
  ところ、純正品番で44番が合致する事を確認しました。

正しい品番 日立工機 999-044
    正しい品番のカーボンブラシは44番です。
    元のカーボンブラシは新品に比べ磨耗しておりますので
    筆者は先程、正しい品番のカーボンブラシと交換しました


  読者の皆様におかれましては、この機種の奥側のカーボン
  
ブラシの純正品番は44番(品番:999-044)となりますので
  カーボンブラシをお求めの際には品番にご注意下さい。

  謹んで、お詫びと訂正をさせて頂きます。



社外品は一慨にダメとは云いませんが、これらの古い機械には寿命を延ばす
ためにも純正部品をお使い頂きたいかと思います。
そして今回は切断刃も日本レジボン社製の飛騨の匠355mmをセットしました。
この刃には安全対策として補強が入っており、万一の際には割れた刃が飛び
にくいという安全設計がされております。
これら高速切断機の刃の交換には労働安全衛生法59条が定める特別教育
必要ですので、読者の皆様におかれましては、使用前にこれらの資格を取得
した上でお使い頂きたいかと思います。
※筆者は「研削といしの取り替え・試運転の業務」の資格を所持しております。

高速切断機も導入したことにより当編集部の作業機械がアーク溶接機と
合わせて一つのファクトリー化してきましたが、これらの機械が読者の皆様の
お役に立てる記事を作る原動力として活躍する事を筆者としましては期待して
おります。
車検プロジェクトの推進の力となることは間違いありません。


2018/09/24(月) | 編集部の模様替え/修理等 | トラックバック(0) | コメント(0)

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