業界スコープ

10Km行軍(平成3年)

平成3年9月11日、部隊は10Km行軍を行いました。
この行軍の目的は最終の富士野営における25Km行軍に備えての予行演習も
兼ねているだけでなく、一般道の行軍についての訓練も含まれております。
当日ですが、あいにくのでしたが、自衛隊らしく、衣を着用しての
行軍となりました。
部隊は駐屯地を出て、林交差点から県道に入り、山坂道をひたすら進んで行きます。

10km行軍修正
黒い線の範囲が行軍のルートです。
但し、このルートは記憶を辿って作成しましたので、実際のルートと違う
箇所があることをあらかじめご了承ください。
画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


途中、横須賀武中継局の巨大なアンテナ群があり、迫力があったことを覚えて
おりますが、何せ背の高い人が先頭になっておりますので、筆者は追い上げる
だけで大変だったことを覚えております。

途中の農道の道端で休憩を行い、駐屯地から配給されたおにぎりを食べたり、
お茶を飲んで一服タイムを行いました。

休憩修正
農道の道端で休憩中の21班員。
他隊員のプライバシー保護のため、画像に修正を施してあります。
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


そして、休憩をした後、今度は、山坂道を下り、国道134号線を北上して
長浜海岸入口の交差点を左折して、細い道を抜けますと、目的地の
長浜海岸へ到着です。
この長浜海岸では昼食を取った後に記念撮影が行われました。

海岸での食事修正
海岸で食事中の筆者です。左はNI2士です。
他隊員のプライバシー保護のため、画像に
修正を施してあります。
写真をクリックすると、大きな画像で
ご覧頂けます。


長浜海岸修正
長浜海岸での記念写真です。
後に見ますと、筆者としましてはいい思い出に感じました。
他隊員のプライバシー保護のため、画像に修正を施してあります。
写真をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。


1時間半ほど休憩を行い、部隊は国道134号線を北上し、無事に駐屯地まで
戻ることができました。
当日の事を思い出しますと、本当に疲れましたが、今振り返ってみますと、
本当によくこれだけの事ができたなぁと思ったのは事実ではありますが、
後の25Km行軍の際に役立ったのも事実です。


2014/09/11(木) | 仕事/公務編 | トラックバック(0) | コメント(0)

実弾射撃(平成3年)

平成3年9月のことですが、筆者は横須賀市の長坂にあります射撃場において
実弾を発射する訓練を受けました。


星印の場所が長坂射撃場です。

今回は1回目の射撃となりますが、緊張をしたことを覚えております。
実際に射撃をしてみた感想はと云いますと、テレビなどでの音声と
違い、ドーンという大音響だったのと、肩にはかなりの力がかかった
ことと、弾が発射される度に赤いレーザーのような閃光(と言っても
火薬の火花です)を見た事を覚えております。
そのため、訓練を開始するに当たって各隊員は耳栓を購入させられた
ことを覚えております。
この施設は周囲への騒音対策として防音が施されており、音は外部に
漏れない構造となっているばかりでなく、万一弾が的以外の場所に
それた場合に備えて厚いコンクリートで覆われている関係で部屋の
中が暗く、まるでトンネルの中にいるかの感覚であったことを覚えて
おります。
21班は後に射撃優秀班に選ばれることになり、部屋の前の
壁には優秀班である看板が掲げられたのは事実です。

優秀班1
優秀班受賞後に撮影した優秀班の看板。(洗濯物乾燥室にて筆者撮影)
この写真でソファーで一名寝ておりますが、公務時間外に撮影しておりますので
法的には問題はありません事を申し添えておきます。
隊員の肖像権とプライバシー保護のため、画像に修正を施してあります。


この射撃の後には面倒なお手入れが待っておりますので、各隊員は射撃後に
銃口や弾やガスが使われる箇所を呉5-56を吹き込んで、云わば油漬けの状態に
したことを覚えております。

556.jpg 軍事現場でも大活躍の呉工業製 5-56(製品案内はこちらです)


この射撃の訓練の後には、10Km行軍がありますが、後の25Km行軍への
プロローグであったのは事実です。


2014/09/06(土) | 仕事/公務編 | トラックバック(0) | コメント(0)

陸上自衛隊に入隊しました(平成3年)

平成3年7月29日、筆者は陸上自衛隊入隊しました。
当日の事を思い出しますと、募集事務所に集まってから市ヶ谷の
駐屯地へ行き、最終的な身体検査を受けましたが、ここで筆者は
採血後の視力測定の最中にショック症状を起こして知らぬ間に
倒れてしまったことを覚えております。
ですが、問題はないとの事なので、同じ敷地内にあります地連
(ちれん・正式には地方連絡部と言います)本部の広報室で入隊に当たっての
心構えや広報等のビデオを見た後に、お昼になりましたので、
隊員食堂で食事をした事を覚えております。
そして午後からは赴任先へ向かうべく大型バスに乗り、赴任先の
神奈川県横須賀市にあります武山駐屯地へ向かいました。

Camp takeyama.jpg
上空から撮影した武山駐屯地
"Camp takeyama" by カテキン - Own work. Licensed under Public domain via Wikimedia Commons.
この写真はWikipediaからのリンクで借用しております。


バスを降りると、既に所属が割り振られており、班長が名前を呼んで
人員が揃ったところで隊舎へ移動しました。
筆者が配属された配属先は104大隊307中隊2区隊21班でした。
この営内班には全国から集まっており、年齢も出身も様々であった事を
覚えております。
この夏ですが、栃木県の地方連絡部は隊員を多く集めた事で表彰を受け
ましたが、この筆者が所属する営内班には3名も栃木県出身者がいたのは
事実です。

今日から筆者も含めて10名はこの営内班で共に寝起きして訓練等に明け暮れる
毎日が始まりますが、さっそく制服に着替えて本館の教室に集められ、
宣誓を行いました。


      宣        誓

私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、
日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、
常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に
関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは
危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託に
こたえることを誓います。


                   平成3年7月29日

                     業界のフォーカスマン 印
自衛隊法施行規則第39条に基づく宣誓
あらかじめ、これらの文面は印刷されておりますが、この文面に署名捺印を
した段階で自衛隊法に基づく宣誓を行ったと同時に非常勤の特別職国家公務員の
仲間入りをすることになり、自衛官としての身分と同時に給与も発生しております。


筆者はこの宣誓の文面に署名捺印をした以上、この段階から非常勤の特別職
国家公務員の一人となったのは言うまでもありません。
時折、幼稚園児以下のお役人等に対して、筆者は記事上で「宣誓をしたあの日の事を忘れたのか!?」
という事を書いておりますが、その語源はこれら公務員としての宣誓をした時の事を示しているので
あります。(法的根拠は地方公務員法第31条)


この宣誓の後に今後の予定の説明があり、先へと進む事になりますが、
夕食後には、班長からベッドメイキングを叩き込まれることになりましたが、
後に大いに役立つ事になろうとは思ってもいなかったのは事実であります。
この日は慌しく一日が過ぎたような気がします。


2014/07/29(火) | 仕事/公務編 | トラックバック(0) | コメント(0)

 |  HOME  |