業界スコープ

【5年の実績】簡易真空ポンプで施行したエアコンが故障もなく5年を経過しました

2009年に編集部とB4のバックマンさん宅に設置したエアコンですが、
今月24日で設置から5周年を迎えますが、故障知らずに快適に今日も
動き続けております。

編集部
エアコン CS-228TB 2009年4月 業者設置

室内機セット完了 CS-229TB 2009年7月 筆者設置

B4のバックマンさん
屋内機設置完了 CS-229TB 2009年7月 筆者設置

この3台のエアコンエアパージ
       簡易真空ポンプで施行しております。


この3台が今日まで冷媒回路にエアパージを巡るトラブルが起きていない
ことからして真空ポンプを利用した真空引きには簡易真空ポンプであっても
電動真空ポンプであっても冷媒回路に故障は発生しないことが5年という
長期間のテストにおいて実証されたのは云うまでもありません。
この5年間を見ておりますと、クレーマーはあらゆる手段で難癖やウソ
伝播し、時には当編集部に対してコメントを書き込んで来たり等
しておりましたが、5年という時間が冷媒回路に問題がないことを実証した
以上、簡易真空ポンプでの施行は手抜きという言葉はウソであったのは
云うまでもありません。
そして、最近は電気工事の部分に難癖をつけるクレーマーがいることを
確認しておりますが、根拠もない文面を出したり、知識に基づかない
おかしげな情報をネット上で発信しており、消費者の不安を煽って
いるのは現状であります。
当編集部では消費者の皆様に対しましてウソと偽りのない確かな情報を
発信しておりますが、ネット上に出回っておりますクレーマー
おかしげな情報に振り回されることなく、安心できるエアコンライフを
お送り頂ければと思っております。






2014/07/10(木) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(1)

編集部のエアコンを修理しました(ガス漏れ)

前回の記事でお伝えしておりました編集部のエアコンガス漏れですが、
先日、筆者が修理を行いました。

交換部品

交換部品
交換部品のバルブ ロビネア製 40352
6個入りで580円 (店頭価格)


必要工具
六角レンチ×1
モンキーレンチ×2
プラスドライバー×1
真空ポンプ(手動or電動)×1
チャージホース×1
チャージバルブ×1
マニーホールドセット×1
特殊ドライバー×1

専用ドライバー
特殊ドライバー タスコ製 TA508D
1個 360円 (店頭価格)


必要に応じてR410ボンベとチャージングスケール(電子はかり)を
ご用意願います。


交換手順(ポンプダウンで冷媒が回収されている状態で説明します)

・サービスポートに特殊ドライバーを挿入して虫押しを取り外します。

特殊ドライバ-の形状
特殊ドライバの先端の形状。
先端が凹型となっており、自動車のタイヤの虫バルブ同様の形状をしております。
凹面を凸面に合わせて差し込んで使用します。


バルブ交換
バルブの交換作業をしている模様

交換した虫バルブ
取り外した虫バルブ
調べてみたところ、スプリングにヘタリとリングに変色が見られました。


・新品のバルブを特殊ドライバーの先端に乗せてサービスポート内に
 締め込みます。
バルブを装着したところ
特殊ドライバの先端に新品のバルブを乗せたところ
挿入する際は、両手を添えて行うとスムーズにいきます。


この際、ゴミをつけないことと、締め込み時に必要以上のトルクで
締めつけないで下さい。
バルブが壊れますと、交換となり、高額修理の原因となります。

・交換が終わりましたら、真空を引いてからバルブを開放してガス圧を
確認して、ガスが少ない場合は補充作業を行って下さい。

真空引き施工中
写真は手動ポンプで真空を引いているところです。

ガスチャージ
ガスチャージの模様。
この写真の方法は、筆者が裏技で編集部のエアコンへガスを入れております。
、一般の方は危険ですので絶対にマネをしないで下さい。
R410ガスは運転を停止してから補充を行って下さい。
冷えが悪くなります。


交換部品の代金は1ケ95円でしたが、抜けたガスの代金を計算してみますと、
10Kgで23,000ですので1gにしますと23円ですが、修理で依頼しますと、
30,000円からの修理代金がかかりますので、ガス漏れを発見した場合は
速やかにポンプダウンを行った上で修理をされることをおすすめします。



2013/07/16(火) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(0)

ポンプダウンの方法(共通)

移設や今回の冷媒漏れ等の修理の際に冷媒回収しなければならない
時に必須となる操作です。
意外と身近な工具さえあればできますので、覚えておいても損は
ありませんので、ご自宅のエアコン等で練習してみて下さい。
※但し、複数台の室内機を接続したパッケージエアコンではやらないで下さい。
 追加配管分が回収しきれない場合がありますのでご注意下さい。


必要工具
六角レンチ
モンキーレンチ
プラスドライバー

方法

エアコンを10分以上運転します(強制冷房または最低温度+風量最大)

バルブ説明


・カバーをプラスドライバーで開けます。

・サービスポートと高圧と低圧のバルブのカバーをモンキーレンチで外します。

・高圧側バルブを六角レンチで締め込みます
 すると、室外機の運転音が少し高くなりますので、20~60秒位したら、
 低圧バルブを六角レンチで締め込み、運転を停止します。

・サービスポートの虫押しを六角レンチで押してみてガスが出ない事を確認して下さい。
 ガスが出る場合は失敗ですので、もう一度、全てのバルブを開放した上でやり直して
 下さい。
 ガスが出なかった場合は成功ですが、サービスポートを押した事で配管の中に空気が
 入りますので、修理の完了や移設完了等で再度バルブを開放する場合は再度の
 真空引きが必要になります。


ここで注意ですが、高圧を締め込んだままにしますと、室外機の圧縮機が停止して
失敗しますのでご注意下さい。
冬期等で強制運転が出来ない場合は、室内機の温度サーミスターをヘアドライヤー
等で温めると強制運転が可能です。

・バルブのキャップを戻す+外したポートをビニールテープ等でふさいで
 カバーを戻して完了です。




2013/07/15(月) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(0)

編集部のエアコンが故障しました(ガス漏れ)

編集部のエアコンの冷えが悪いため、本日、ガスチャージをしましたが、
チャージバルブをはずしたところ、大量のR410が放出されるという
故障が発生しました。

室内機セット完了
4年前、筆者が編集部に設置したパナソニックCS-229TB

原因ですが、サービスポートにあります虫押しが戻り不良でガスが少しづつ漏れて
いたことで冷え不良を起こしただけでなく、チャージバルブをはずした途端にガスが
大量に放出していたことで故障箇所が判明しました。

R410A.jpg 編集部が購入したR410ガス。10Kgで23,000円します。


低圧バルブを下から見た図
ガス漏れとR410大量放出の原因となったサービスポートの
虫押し部分


この部分ですが、据え付けやガスチャージ等以外で触ることのない箇所で
あり、通常は保護キャップがついておりますので、故障することは考えにくい
のですが、今回はこの部分で故障が発生しました。
この部品ですが、先程、提携している電器店の社長さんに尋ねたところ、
汎用部品(マニーホールドの部品で代用可)で専門店に行けばあるとの事
ですので、明日午前中に購入して修理をしたいかと思います。
これら、虫押しからのガス漏れを発見された場合はすぐにポンプダウン
冷媒を回収してバルブを閉鎖されることをお願いします。
ガスチャージを行う際にはサービスポートの虫押しの戻りについての点検
お願いします。

点検方法
 サービスポートのキャップが開いている状態で石けん液かギュポフレックスを
 虫押し部分にかけて目視で点検する。
 虫押しを押して、ガスをちょっと出し、虫押しを放した時にガスが漏れていないか
 点検を行う。
 
 漏れが発見された時はすぐにポンプダウンを行い、冷媒を回収してから修理を行う。
 修理が完了したら、通常の真空引きを行い復旧させる。
 場合によっては追加チャージを行う。


この故障はどのメーカーの製品でも起きる可能性がありますので、
読者の皆様だけでなく、販売店や施行業者の皆様には保守等の際に
点検されることをおすすめします。



2013/07/08(月) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(0)

寒い冬に備えての点検をお願いします

前回の記事でエアコンの故障とエラーコードのことを書きましたが、
好評だったのか、プロの方(業者)もご覧になられていることを目にして
おります。
今回は寒い冬に備えての点検をしてみたいかと思います。

ガス漏れ及びガス不足
・温まらない
・温まりが悪い


エアコン


点検方法ですが、一番最初に室内機のエアフィルターとコア(エアフィルターの
下にある銀色の部分)
に目詰まりや汚れがないかを確認して下さい。
汚れている場合はエアフィルターとコアを清掃して下さい。
それでも該当しない場合は 室外機側を点検して下さい。

バルブ説明

配管が取り付けてあるカバーをプラスドライバーで開けてバルブのまわりを
点検して下さい。
※カバーは無理に開けないで下さい。機種によっては200V電源が流れており、非常に危険です。
 一般の家庭用でしたら大半の機種ではカバーの隙間から覗くことで点検ができます。


ここで
・バルブの回りに大きな氷の固まりが出来ている
・室外機のファンが動いていない
場合はガス不足又は抜けの可能性がありますので販売店又はメーカーの
サービスにご連絡下さい。
そして周囲に油が付着していたり、地面にたくさん油が落ちている場合は
ガス漏れを起こしている可能性がありますので販売店又はメーカーの
サービスにご連絡下さい。

室外機の裏側に霜がついていることがありますが、冷蔵庫と同様に霜取り
回路が内蔵されておりますので多少でしたら問題はありませんが、
あまりにもひどく凍結する場合はガス抜けやその他の対策を考えなくては
いけませんのでメーカーのサービス又は販売店までご相談下さい。

これにつけ加えて積雪の多い地域では室外機が雪で埋まっていないか
のご確認をお願いします。
なぜかと言いますと、エアコン暖房は外の熱を室外機で回収して室内機で
温風として出す構造となっており、雪等で埋まりますと熱を循環させることが
できなくなります。
このような状態になりますと、マイコンがエアコンを保護するために停止した
状態になりますので暖房を行うことができなくなり、最終的には故障の原因と
なりますので、積雪地や寒冷地にお住まいの皆様は秋口に販売店などで
点検を受け、冬場に雪が室外機に入り込まないようにご注意を頂きたい
かと思います。

そして、エアコンの電源は使用する8時間以上前からコンセントを差し込む
なり、ブレーカーをONにすることをお忘れなく行って下さい。
なぜかと言いますとコンプレッサーの中にあるヒーターを作動させて温めて
おかないとコンプレッサーに無理がかかり故障の原因となる場合があります。
故障しますと、コンプレッサー交換という高額修理(8万円~)の原因になります。
詳しくは取り扱い説明書をお読み下さい。

四方弁の点検をお願いします。
夏場の冷房運転の状態で暖房に切り換えて温風が出ることと、室外機が回って
冷風が出ているか(予熱動作と言います)をご確認下さい。
※切り換えますと約5分程度停止した状態になりますが故障ではありません。
 コンプレッサー保護のためにマイコンが動作を停止して冷媒を落ち着かせて切り換えるためです。

なぜ、この点検をお願いしたのかと言いますと、肝心の四方弁が故障して
おりますと冬場だというのに暖房ができずに冷風が出るという結果に
なるからであります。
この点検は一般の方でも容易にできますので冬本番になる前にこの点検を
お願いしたいかと思います。
故障している場合はエラーコードが出ますので、メーカーのサービス又は
販売店等にご相談下さい。
尚、この点検は旧式の機械式(特にパッケージ)エアコンでは行わないように
お願いします。マイコンが内蔵されてなくて機械的に四方弁を切り換える
ため故障の原因になります。
旧式の機械式エアコンの場合は一旦停止して5分以上おいた上で冷暖房
スイッチを切り換えてでの点検をお願いします。

他の暖房器具との併用について
エアコンによる暖房は冷媒の動きを室外機の中にあります四方弁が冷媒の
流れを逆転させることで行っております。
そのため外気温が下がるにしたがって回収できる熱量が下がるため-2℃
位に下がりますと室温を保てなくなります。
この場合、いくらリモコンの室温を上げても室温が上がりませんので
他の暖房器具との併用が必要になります。
こういった場合に備えてエアコン以外の暖房器具もご用意されておくことを
おすすめします。

暖房時特有のにおいついて
暖房に切り換えた途端にエアコンから嫌なにおいが発生する場合が
あります。
原因ですが、室内機の熱交換機についたホコリやドレンの汚れや
汚れた室内の空気等が熱せられたことによって発生します。
この場合エアコン内部のクリーニングを行うことで解消できる場合が
ありますのでメーカーのサービスや販売店にご相談下さい。
このエアコンクリーニングですが、一部の技術と知識のない業者による
トラブル(壊された等)が問題になっておりますので信頼のおける業者へ
依頼されることをおすすめいたします。
一般の方による無理なクリーニングはエアコンの故障や感電やケガ等
思わぬ事故の元になります。

今回は寒い冬に備えての点検について書きましたが、これからの年末年始
にはどこのご家庭でもお店でもフル稼働の状態になり、万一故障した場合、
寒い正月ということにならないためにも今のうちからでもできる点検に
ついて書きました。
自動車と同様にエアコンも点検が必要なのは事実です。
故障知らずで快適なエアコンライフをお過ごし頂くためにもぜひ点検を
お願いします。






2012/11/20(火) | エアコン取付/移設/取外し | トラックバック(0) | コメント(0)

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